制作部　20代女性（入社４年目）

Ｑ.入社のきっかけは？

もともと大学が美術系で、高校時代も部活でミュージカルをやっていたりと、ずっと舞台芸術の世界に親しんできました。大学を卒業する頃はちょうどリーマン・ショックの時代で、就職先を探すのにとても苦労しました。ひとまず一般的な事務の仕事に就いたのですが、やはりものづくりへのあこがれがあったのでしょう。製作の仕事を一からやってみようと、チーム・ミントの求人に応募しました。今からちょうど４年前のことですね。

Ｑ.仕事のやりがいは？

やはりものづくりを通じて得られる達成感でしょうか。製作するモノはたとえ寸法や素材が一緒でも人の手で造る以上、ひとつとして同じものはありません。ゼロの空間をイチから創造していく仕事は、さまざまな人や会社との共同作業でもあり、それ自体とても難しいものですが、それだけにやりがいも感じさせてくれます。自分の手で造ったモノがひとつの空間を形づくるのを見たときの達成感というか、その歓びは何物にも代えがたいですね。

Ｑ.チーム・ミントはどんな会社？

決して目立つ仕事ではないけれど、作業の正確さと責任感はどこにも負けないものがあります。それは展示会場などの現場に行くとなおさら実感しますね。自分たちで言うのも何ですが、プロの仕事をしているなと思います。ですが、職人ばかりの精鋭集団というわけでは決してありません。私も未経験で入社し、基礎からみっちり学ばせてもらいました。見た目はとっつきにくいですが、根はやさしい先輩たちばかりですよ（笑）。

Ｑ.これからの夢は？

大学でデザインを学んでいたこともあり、木工作業に入る前の工程（設計やデザインなど）にもやはり興味がありますね。空間をデザインしたり、お客様にプランニングを提示したりと、これからやってみたい仕事はたくさんあります。ですが、まずは現在の仕事をもっと早くこなせるように腕を磨いていきたいですね。ベテラン職人さんの手際の良さ、判断のスピードを目の前で見ていると、まだまだ修行が足りないなと思ってしまいます。

制作部　20代女性（入社３年目）

Ｑ.入社のきっかけは？

小さい頃から手先は器用で、図工や美術が好きでしたし、大学でも建築を専攻していました。就職難の時代で、卒業後は建築関係の営業職をしていましたが、やっぱり自分は手を動かしている方が向いているのかなと思い始めて。それに、あるイベントに行ったことをきっかけに、造形など特殊な形をしたものに魅力を感じるようになりまして。展示業界に絞って転職先を探し、チーム・ミントを見つけました。

Ｑ.仕事のやりがいは？

難易度が高い製作物を完成させた時には、本当にものづくりの楽しさを実感します。展示会やイベントなどのほかに商業施設の店舗什器を製作することもあるのですが、ある日、自分の製作物が有名なアウトドアブランドの商品棚として活躍しているのを偶然見つけたんです。その時はちょっと感動しましたね。こうした体験はきっとものづくりの仕事に携わっていなければ味わえないことで、この会社に入って良かったと思える瞬間です。

Ｑ.チーム・ミントはどんな会社？

みんな若いので、コミュニケーションは取りやすい環境です。そしてやはり造るものの質が高いですよね。もちろんどれだけ時間をかけてもいいわけではなくて、納期やコストとの兼ね合いですが、その中でベストを尽くしています。あと意外に重要なポイントなんですが、仕事で必要になる資格や免許の取得には補助が出るんですよ。私もフォークリフトの資格は会社の補助制度を利用して取りました。トラックを運転することがあるので、車の免許がオートマの方にはオートマ限定解除の補助があるので嬉しい制度です。

Ｑ.これからの夢は？

木工に関していえば、とにかくもっと上達したいですね。この仕事は常にミリ単位の正確さが求められますし、商品として世に出る什器などの製作ではさらに見た目とか手触りとかの精度も要求されます。手先が器用なことはこうした点で役に立ちますが、この長所を活かして成長していきたいです。また多くの職人さんと共同作業を行う設営・施工の現場では、もっと視野を広げて、全体を統率していく力をつけていかなければと思っています。